【俺の相棒-#1】簿記検定で使う電卓はコレだ!

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みなさま、こんにちは。

Chan.なべ。でございます。

マネーリテラシー必須資格の一つである簿記検定試験で必要になる電卓。

私が当時勉強していた時に買った電卓は定価が1万円超え❗️😵

イヤイヤ、たけぇーよ‼️せめて出せても1,000円程度だろ‼️

とも思いましたが、私、何かモノを買う時は一生モノだと思って

後悔しない、高価なものをまずはリストアップするんです。

今は全く買って後悔していませんし、むしろ買って正解なくらいです。

簿記以外にも電卓があると便利な場面も沢山ありますしね❗️

そんな訳で私が持っているオススメ電卓を紹介していきます。

たかが電卓、されど電卓➕➖✖️➗

このアイテム一つだけで勉強のスピードが加速します。

【結論】私が見つけた電卓はコレだ!そしてコレが最適解でありベストバイ。

まず結論として、私が調査して辿り着いたのがカシオのJS-20WK。

色々と調べていくと、この製品を評価する声は非常に多いため、逆に言うとこれを買っておけば大丈夫です。

この製品は先ほど述べた簿記検定において必要な能力を全て保有している万能アイテム。

しかし、価格がめちゃくちゃ高い。

定価はなんと14,080円‼️

ただ、Amazonや楽天市場ですと、カラーリングにもよりますが、

7,000円〜9,000円あたりが相場になります。

ではなぜこの電卓が必要で、いろんな方に愛されているのか、それを次から説明していきたいと思います。

なぜ簿記の勉強に高価な電卓が必要か

簿記には大まかに下記の能力が問われます。

  • 仕訳できる能力←コレ1番重要
  • 財務諸表(貸借対照表、損益計算書、etc)へ落とし込める能力
  • 精算表へ落とし込める能力(主に3級)

これから勉強される方はよく分からない単語が並んでいると思いますが、まずは落ち着いて。。。

とにかくここで言いたいのは

1,000万円単位の数値を10個も20個も足し引きしなければならない、

と言うことです。

この作業をスマホの電卓機能でやってみてください。

ぜっーーたい、発狂すること間違いなし‼️

まずボタンを押したか押してないかの感覚がないのがツラい、、、

スマホでなく、100円電卓を使っても桁数の限界や表示の見辛さなど、きっと不便を感じるはず。。。

簿記検定で電卓に問われる能力

優先順位の高いものから順に挙げていきますね。

  • 10桁以上の数値表示
  • 大きなボタン
  • GT(グランド・トータル)機能
  • キーロールオーバー機能
  • 00ボタン
  • 大きな文字表示
  • 滑り止め
  • 打鍵して気持ちの良い、押し感

・10桁以上の数値表示

まず1,000万から1億円単位までの計算結果が問われますので、10桁までは無いと話になりません。

必須機能です。

・大きなボタン(打ち間違い対策)

小さいボタンだと打ち間違いが発生します。確実に数字を捉えるためには大きめのボタンがbetter❗️

・GT(グランド・トータル)機能(時短、計算間違い対策)

この機能は複数の計算結果を、「GT」ボタンをワンタッチするだけで全て加算してくれる魔法のような機能。

特に簿記2級で工業簿記の勘定連絡図というテーマで利益計算をする際に、複数商品の製造原価✖️個数の総価格を算出する時に必要な機能です。

これが無いとただでさえ時間の足りない簿記検定において、かなり不利になってしまいます。

・キーロールオーバー機能(時短)

この機能の無い電卓は、ある数値キー、例えば「1」を押している間に「2」の数値キーを押しても反応しません。つまり表示は「1」のまま。

しかしこのキーロールオーバー機能に対応していれば、上の例の場合「12」と表示されます。

これの何が良いのか?

要するに時短機能なのです。「1」という数値キーから指を離してから「2」を押すよりも、早くキーを打てるようになりますよね。「2」を入力している間に「1」のキーから指を離せばよい訳ですので。

高機能なものですと3ボタンまで入力を受け付けるものもあります。

・00ボタン(時短)

簿記は大きな単位の数値を扱うため、0を取り扱うことが多くなります。

仮に大きな数値でなくても、例えば100円を入力する場合に「1」「0」「0」と3回入力するよりも

「1」「00」の2回入力で終えた方が早いですよね。

桁が大きくなると、連続した「0」を入力する回数も増えるためこの機能はあると便利です。

大きな文字表示(見やすさ、打ち間違えた時の間違いの見つけやすさ)

必須では無いですが、表示窓が小さいと数字が見づらくなり、例えば「8」なのか「9」なのか見分けが難しかったり、桁を間違えて判断してしまったりする可能性があります。

桁に関しては本来はカンマで判断するべきなのですが、

でもでも、大きな表示はストレスが軽減されます。

・滑り止め(ストレス対策)

これは電卓の裏(底面部)にゴムのようなラバー素材が付いているかどうかです。

机にピタッとフィットしますので、キーを打鍵していると勝手に電卓が動いてしまう、ということを防ぐことができます。

動いてしまうとMy電卓ホームポジションからズレていってしまいますので、そうなるとストレスを感じると思います。

・打鍵して気持ちの良い、押し感(自己満足。。。)

これは個人の感触の問題なのですが、例えばPCのキーボードの打鍵感を気にする方がいるように(パチンっとエンターキーを押したら気持ちよく感じる的な)、電卓でも打鍵感が気持ちいいとすごく打ちたくなります。

全然関係のない計算を勝手にしたくなります。。。

卵、1パックの消費税込みの計算をしたくなります。。。

それだけ打鍵感は勉強に取り組む上で重要です❗️(必須ではありませんよー)

【まとめ】これから本当にお金持ちになりたいのであれば、高機能電卓は必須

簿記の知識は経理や営業担当者として働く従業員だけでなく、財務諸表を判断する投資家にも経営者にも必須な技能です。

お金持ちはお金の流れを理解できる、つまりお金のマネージメントが出来る方々なのです。

足し算、引き算が圧倒的に出来る方々です。

負債というリスクを資産に変えて、それを元手に自分のアイデアを世に売り込んで利益を出す、

そういったゲームが圧倒的に上手な人々が俗に言うお金持ちなのです。

私は簿記を学び、経営者の友達と話をして理解することができました。

サラリーマンやOLとして働いている方々も、まずは簿記会計を体系的に自分の知識として落とし込むことで、社長や取締役クラスの発言や今後の企業方針が理解できるようになっていきます。

この社長、おかしなこと言ってるなぁ。。。と思ったらその会社から逃げてください(笑)。

その為にも簿記の仕訳は忘れないよう、継続的に勉強していくことが重要で、簡易的にいつでも計算できる高機能電卓は必要になります。

私は経理でも営業職でも無いですが、常にデスクにはこの電卓を置いており、業務内での簡単な計算の際だけでなく、会社の四半期報告を見て電卓を打つことがあります。

経理などの専門職の方は、経理アプリを当然ながら使います。でも検算で電卓を使うことがあると言うのは耳にします。

あと、この電卓は他の検定試験での電卓持ち込みでも使用できます。

私が知っている限りでは、簿記の他に、

  • 基本情報技術者試験
  • QC検定
  • 統計検定
  • FP
  • 電気主任技術者試験

高機能電卓の代表格に関数電卓がありますが、この電卓を持ち込める検定試験は聞いたことがありません。。。(自宅や職場で一つ関数電卓を持っておくのはお勧めではあります)

ということで、今回はいかがでしたでしょうか。

電卓一つとっても奥深いもので、メーカ様の企業努力が垣間見れます。

参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

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