みなさま、こんにちは。
Chan.なべ。でございます。
今回は音楽について語っていきたいと思います。
個人的な内容になりますので、悪しからず。
しかしながら日本のプログレ人口を少しでも増加させていけたら、と思っております。
そもそもプログレって何?
プログレッシブ・ロックを略した形が一般化されたのがプログレ、です。
ロックというカテゴリの音楽に対するサブジャンル的な立ち位置から始まっています。
海外でもprogressive rock = prog rockと呼ばれています。
プログレッシブというのは前衛的、進歩的という意味なんですが、
何がどうプログレなんでしょうかね?ってなりますよね。
プログレの軽ーい誕生の歴史
プログレッシブロックが産声を上げようとしていた1960s後半、
アートロックとしてビートルズが、
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドという
Z世代には煙たがれそうなながーーい名前のコンセプトアルバムを発表しました。
コンセプトアルバムというのは一つのアルバムの全曲で一つのストーリー、
小説や映画のように物語が完結するようなアルバムのことを指し、
ざっくり言えば、一つのアルバムで一曲ということです。
一曲40分とか、、、そんなイメージを持っていただければと思います。。。
そんな、それまでのロックンロールという概念を
当時のビートルズやビーチ・ボーイズ、ヴェルベット・アンダーグラウンドなどが
政治的な内容や風刺を反映した音楽が出てくるようになりました。
それが前衛的と言われる一つ目のポイント。
また70s代に掛けて技術革新により音楽機材も充実することになり、
メロトロンなどの鍵盤楽器や様々なエフェクター(音色を変える周辺機器)が一般的に購入できるようになり、
そういった新しい機材を使うロックバンドが増えたことにより、
彼らは進歩的と言われることになり、それが二つ目のポイント。
つまり、ロックミュージックの趣向と機材の進化が新しい音楽を生んだ、とも言えます。
1970s年代初頭はそういったバンドが沢山現れ、あの手この手で新しい表現方法、演奏方法を見つけては
アルバムをリリースするなど、プログレッシブムーブメントが起こったのでした。
プログレッシブ・ロックの特徴
良くも悪くも、こんな特徴がプログレです。。
- 一曲が長い、大体10分とか、、
- イントロが長い、大体3分とか、、
- 当然間奏も長い、大体3分とか、、
- エンディングも長い、大体3分とか、、
- こう見るとボーカルが少ない、、
- 組曲という一曲に複数章の構成、、
- 変拍子、変調がしょっちゅう、というかコレが無いと逆に気持ち悪くなる体質になる、、
- サイケデリックな格好の楽器隊が多い、、
こんな人にまず聴いてほしい
- 楽器を演奏する人 → テクニカルフレーズや変拍子、変調が学べる
- BGM的に音楽を聴ける
- 音楽の展開が激しいので、普段聴くジャンルからのマンネリ脱却を期待している人
- 展開が激しいので、ドラマティックで泣けるジャンルでもある、ドラマ、映画好きの人向け
- 世の中をすごく急いで生きている若者へ
何を聴いたら良いの?
定番バンドをいくつか紹介しますね。
//レジェンド級
- キングクリムゾン
- ピンクフロイド
- イエス
- エマーソン・レイク&パーマー
- ジェネシス
- ラッシュ
//有名どころ
- ドリームシアター
- トゥール
- マーズ・ヴォルタ
- マリリオン
- オーペス
かなり私のお気に入りが入ってますが、いずれも世界的には大人気バンドですので
一度は聴いてみていただければと。
ゲームミュージックへも多大な影響を与えていますので、
そういった方へもきっと刺さるはず。
今はサブスクリプションサービスやSNSなどを使って気軽に聴けますので、
若者は食わず嫌いを辞めましょう!(笑)
まとめ
またどこかで私のお気に入りバンドの紹介や楽曲の紹介などもしていけたらと思っています。
本日は私のわがままに付き合っていただきありがとうございました🙇
本日もありがとうございました。
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