みなさま、こんにちは。
Chan.なべ。です。
今回はお金の使い方で気を付けておかなければならないチェックポイントを紹介していきます。
家や車など高価な商品を買う話ではなく、日常生活における大小の贅沢品や、
あれっ?こんなの買うんじゃなかった、ということが将来起きないようにするための手法です。
でも今回伝えたいのは、みなさまが普段考えている「商品を買うという定義」をガラッと変えたいと思います。
しっかり読んでいただければと思います。
これを守れば無駄な出費がきっと減る‼️はず😅
買いたい商品に対して、理由を洗い出す
例えば新しいスマートフォンが発売されたので、それが欲しくなったとしましょう。
iPhoneの新作が出ると欲しくなるのは何故なんでしょうねー。
では、そんな時には何のために欲しいのかをまず洗い出します。
ざっとこんな感じで。
- 新しいものが欲しいから
- デザインが好きだから
- 使いたい機能、性能があるから
- 今使っているものが壊れそうだから、寿命が尽きそうだから
- お店のセールでたまたま安く売っているから
- コレクションしているから
などなど。
上記では結構ざっくりと記載しましたが、
例えば機能、性能のところはもっと細分化できると思います。
- 最新のチップ性能でサクサクとアプリの読み込みやゲームをしたい
- 重量が軽くなったので持ち運びしやすそう
- バッテリの持ちが長くなったのでモバイルバッテリが要らなくなる
- カメラの画質が向上してより綺麗な写真や動画が撮れるようになる
などです。
私の中では10個以上理由が挙がらなければ、その商品は諦めるようにしています。
理由を頑張って挙げるということは自分とその商品とをお互いに棚卸しができますし、立ち位置も掴めていくはずです。
しょうもない理由でも良いので本当に欲しかったら10個は挙げてください。
そのしょうもない理由も次から挙げる項目で更に篩(ふるい)に掛けることができるのです!
それを買うことでお金を生み出すことができるのか
あなたがリストアップした理由一つ一つに対して、こう問い詰めてください。
「その理由であなたは今よりもお金を生み出すことができるのか」
この問いは商品を買う時に必ず心掛けておくべき、大事な考え方です。
本当のお金持ちは、買った商品に働いてもらって、買った価格以上の利益、メリットを自分にもたらせる人なのです。
仮に「新しいものが欲しいから」という理由に対してあなたはどう思うでしょうか。
「うーん、確かに新しいからと言って自分の生産性は上がらないよね」と思うか、
「いや、これを買ってすぐ、SNSにアップすれば閲覧件数やフォロワーが上がって、収益に繋がる!」と取るか、です。
後者が理由なのであれば買う動機としては適切だと考えます。
金持ちマインドと言われる人は後者のような前向きな考え方を持っています。
でも必ずしもお金を生み出す方向に結びつけなくても大丈夫です。
今の自分の状況やレベルにしっかりと合わせてください。
無理にいきなり稼ごう!!っと思っても勉強なしには上手くいきませんし、本当に欲しい理由だったのかが曖昧になるからです。
あと、注意して欲しいのが「セールで安く売っている」とか「税制優遇で安く買える」というパターンの場合はきちんと吟味するべきです。
基本的にはセールなどで安く出すということは売れない商品、もしくは在庫を抱えて(抱えそう)おり、早く一掃したいということ。
つまり、お店から買わされている可能性が高いということです。
特にコストコなどの業務用のスーパーマーケットに行くと、大量の商品を大量に買ってしまうことになりかねませんので非常に注意が必要です。
その商品が「安く買って、高く売れる」というせどりができるのであれば考えるべきだと思いますが、そういった状況の場合は他の方々も考えますので、慎重になるべきです。
今あるもので本当に代用できないのか
上記を通過した理由に対しても改めて、今あるもので代用できないか、組み合わせて代用できないのか、このスペックが必要なのか、ということは吟味する必要があります。
例えば新しいiPhoneが画面が大きいので、買い替えたいという理由だった場合に、手持ちにiPadがあればそれとを組み合わせて代用することができないか?です。
代用できるのであればそれを使うことで無駄な出費を抑えることができます。
当然ながら代用品の製品自体の稼働率も上がりますので、一石二鳥です。
商品は買って放置するのではなく、使用頻度や稼働率を上げることが絶対です。
(価値の高い機械式時計などは別ですが。。。)
まとめ
- 購入したい理由を10個以上洗い出す
- 洗い出した理由に対して「お金を生み出せるのか」自問自答する
- 今ある手持ちでそれを代用できないのか検討する
上記を押さえていれば、少なくとも無駄な出費は減らすことができますし、
購入した後もどうやってお金を生み出せるのかということをマインドを鍛えることができるはずです。
高い電卓を買って、資格を取って、年収が上がるのであれば、その電卓は買ったのではなく「投資」をしたことになり、それ以上の見返りがきたということです。
つまり、「商品は買うのではなく、投資するという感覚」を根底に持つことです。
これはお金持ちになるための、商人としての考え方として重要ですので、しっかりとまた初めから見直していただき、実践をしていただければと思います。
ぜひ参考になれば幸いです。
最後まで、ありがとうございました。
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