みなさま、こんにちは。
Chan.なべ。です。
今回は全然お金が貯まらないっ!と嘆いているあなたに送る簡単なアドバイスを紹介致します。
是非、お金を貯める力をつけましょう!!
お金が貯まらないのはなぜか?
お金が貯まらないのはなぜなのでしょうか。
以前にも紹介しましたお金が貯まるたった一つの魔法の公式を見てください。
つまりここで重要になるのは支出(費用)が何故出てしまうのか、です。
使ってしまう人の特徴として挙げられるのは、そこにお金があるから、です!!
給料が入ってきたら嬉しくなりますよねー。
1ヶ月頑張って働いて、その見返りにもらったお金なのですから、自分にご褒美をしたくなる気持ちも当然理解できます。
そういった方々の落とし穴がまさに、「お金があるからちょっと贅沢しーっちゃお!!」という甘い天使の誘いに騙されるわけです。。。
給料日前日にキャッシュカード片手にATMへ向かい、現金を引き出してブランド物を買ったり、方や競馬やパチンコに費やしたり。。。
ではお金が無ければどうでしょうか。
使いたくても使えない!という状況を作り出せますよね!
お金を簡単に使えないところへ預ける
一つの方法としては、お金を簡単には使えないところへ預ける、ということです。
会社からのお給料は基本的にはみなさまの銀行口座に自動的に振り込まれます。
この時に一つの例ですが、
会社によっては福利厚生の一環として財形貯蓄制度を採用しているところがあります。
毎月の給料のうち、何万円かを自由に設定でき、その金額を財形貯蓄用の口座に預けることができます。
財形貯蓄には大きく3パターンの用途別口座があり、
- 一般財形貯蓄
- 財形住宅貯蓄
- 財形年金貯蓄
です。詳細は今回は割愛しますが、
「一般財形貯蓄」はいつでもどんな用途でも引き出せる口座、
「財形住宅貯蓄」は家の購入費やリフォームなどの住宅修繕費の用途で引き出せる口座、
「財形年金貯蓄」は60歳以降の年金としての受け取り用口座、
とそれぞれ特徴があります。
「一般財形貯蓄」が一番使いやすいかと思いますが、逆に住宅用の資金として目的がしっかりしているのであれば、思い切って「財形住宅貯蓄」に回すのもあり、だと思います。
特に「財形住宅貯蓄」「財形年金貯蓄」は基本的にはその用途で無ければその口座からお金を引き落とすことができないため、逆にその口座に入れておけば、使いたくても使えない状況になります。
つまり将来の目的のためにお金を貯めることができるのです。
普段使用している、銀行口座とは別に保管されるため、知らず知らずのうちに財形貯蓄口座にお金が貯まっていくという仕組みをうまく使いましょう。
自動的に財形貯蓄口座に溜まっていきますし、引き落とすのも手間ですので、お金が使えない、使いづらい状況を作るのに非常に役に立ちます。
財形貯蓄は資産運用という側面から見れば正直なところ期待はできません。かといって大崩れもなく、本当に銀行口座に預けているイメージに近いので普段から銀行に保管している人にとっては比較的安全に資産を管理できるでしょう。
本当に将来の資産運用を目指すなら、株式や投資信託などを選択肢に
他に、頑張った給料を自動的に使えない場所へ預ける方法としては、株式や投資信託での資産運用をすることです。
会社に勤めている人で比較的簡単にできるのが持株会制度による自社株を購入することです。
企業によっては投資する額の10%とか20%を更に会社が負担して上乗せして自社株を買うことができます。
例えば¥10,000を毎月自社株に注ぎ込む場合、会社が注ぎ込む金額の例えば20%分つまり、¥10,000の20%=¥2,000を給与として上乗せしてくれて、最終的には¥12,000を自社株購入することができる、ということです。
企業によっては期間限定で50%分を会社負担してくれることもあります。
投資額を多くすることで、銀行口座に入ってくる振込額を少なくすることができます。
証券口座からの現金化は一手間掛かりますので、これもお金を使いたくても使いづらい状況にするという点において非常に有能です。
しかも自動的に、会社側が行ってくれるため、こちらでの手間がほとんど掛からない点もメリットがあります。
ただし、自社株のみというのは投資の基本である「分散投資」とは真逆の考え方になりますので、しっかり自社株のチャートを見るようにして検討するようにお願いいたします。
会社負担額が増えるキャンペーンは、自社の株価が下がっている際によく実施されます。資金の調達の側面もありますが、自社株が他の企業に買われることを防いだり、株価低下を防ぎ、市場の不安をなくしたい側面もあります。
自社株の投資額は自己責任でよろしくお願いいたします。
次は一般的な株式や投資信託です。
ここでまず言いたいのは絶対に窓口には行かないでくださいね! ダメ!絶対!!
株式投資をするなら、ネット証券で行うようにしてください。
理由は手数料(信託報酬料)の違いで、ネット証券の方が断然手数料を低くして投資ができるからです。
本題に戻しますと、給料用の銀行口座からネット証券が取り扱っている銘柄に簡単に、しかも毎月自動的に投資することができます。一例として、みなさまも聞いたことがあるであろう一般NISA、積立NISAによる投資です。
このように証券口座にお金を預けたり、株式に変えたりすることでもお金を使いたくても使いづらい状況にすることができます。
まとめ
まずはお金を使いたくても使えないように、手持ちのお金を使えないような状況を作り出すことが重要です。
そのための例としては
- 財形貯蓄制度を使用する
- 自社株持株会制度を使用する
- 株式、投資信託をする(NISAなど)
が比較的どんな方でも行える方法だと思います。
自社株や、その他の個別銘柄株式、投資信託などの投資に関してはそれぞれ自分のリスク強度と向き合いながら自己責任での資産運用をお願いいたします。
難しいと思うならば、まずは財形貯蓄を有効活用しましょう。
いかがでしたでしょうか。
ぜひ参考になれば幸いです。
上記の制度を活用して、知らず知らずのうちにお金が貯まっていた!!ということになれば大変嬉しく思います。
本日も、ありがとうございました。
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